2020年4月16日、ついに新iPhoneSE(第2世代)が発表されました。外観は、iPhone8(4.7インチ)を踏襲しており、ホームボタンあり(TouchID)で、値段は44,800円(税別)~です。買いやすい価格になっているので、旧iPhoneSE/iPhone7ユーザーは買い換えの検討ができそうです。それでは、詳しく見ていきましょう。
目次
乗り換えオススメなユーザーはiPhone7以前
Apple公式動画を見ながら、乗り換えオススメなユーザーを考えてみました。
まず、動画の主要なメッセージは、以下の3点だと感じました。
- カラー3色押し(黒・白・赤)
- コンパクトなのにパワフル(A13 Bionic)
- 買いやすいお手頃価格
あと、細かいPRポイントは、以下の通りです。
- ポートレートモードも使える
- 防水
- バッテリーは長持ち
全体を通して、最新のiPhoneから見ると、目新しさはないので、iPhone7以前のユーザーの乗り換えを促しているように感じます。なので、iPhone7や旧iPhoneSEを使っている方は検討の価値ありですね。
ここからは、iPhone7・旧iPhoneSEと比較しながら、各項目を見ていきたいと思います。
外観(大きさ・重さ)はiPhone8そっくり
ディスプレイは4.7インチで、大きさ・重量(148g)はiPhone8と同じです。
- iPhone7(138g)より10g重い
- 旧iPhoneSEより一回り大きい35g重い
iPhone7ユーザーは、画面サイズ(4.7インチ)が変わらないので抵抗がないですが、旧iPhoneSEユーザーにとっては大きな変化ですね。
iPhone8とiPhone SE(第2世代)の比較(iPhone SE – アップグレードする理由 – Appleより)
ホームボタンあり(Touch ID)
旧iPhoneSE/iPhone7ユーザーは、ホームボタンに慣れているでしょう。その点、新iPhoneSEにはホームボタンが付いていて、Touch IDが使えるので、安心です。
iPhone11と比較されている方は、FaceIDも気になるでしょう。FaceIDは認証をしている事を忘れるぐらいスムーズに認証できるので、私はFaceID派です。
ただ、(花粉のこの季節は)マスクを使っていると、FaceIDは不便です。いちいちマスクを外す必要があります。
その点、TouchIDはマスクも関係ないので、人気があるようです。ただ、水濡れした手に弱いのが難点ですね。
チップが最新(A13 Bionic)
A13 Bionicチップが搭載されているので、iPhone11と同等の性能があります。長く使うことができそうです。これは嬉しいですね。
バッテリーはiPhone8並、ワイヤレス充電対応
バッテリーはiPhone8と同じぐらい持つようです。
ワイヤレス充電に対応するので、旧iPhoneSE/iPhone7ユーザーにとっては嬉しいですね。充電パッドの購入も合わせて、検討してみましょう。
カメラ性能もiPhone8並か
カメラは、スペック表を見る限りでは、iPhone8/iPhoneXRと同じぐらいの性能があるように見えます。
- (旧iPhoneSEと比べると)カメラに光学式手ぶれ補正・ポートレートモードが付いた
- (iPhone7と比べると)ポートレートモードが付いた
また、フロントカメラは、旧iPhoneSEは120万画素でしたが、新iPhoneSEは700万画素と大幅に良くなっています。ビデオ会議などが増えている人に嬉しいですね。
デザインは黒・白・赤
カラーは、黒・白・赤です。
白も良さげなのですが、表は黒なので、黒・赤の方が(個人的には)好きですね。この辺りは、好み次第だと思います。
その他
FeliCa対応
旧iPhoneSEと比べると、FeliCa対応も嬉しいです。Apple Payは慣れると、コンビニの支払いや電車に乗るときにSuiCaが使えるので、とても便利です。
Touch ID(指紋認証 )第2世代に
あと、Touch ID(指紋認証)も第2世代なので、旧iPhoneSE(Touch ID第1世代)より改善され、少し早くなっています。iPhone7はすでに第2世代でしたね。
以上が、新iPhoneSE(第2世代)のご紹介でした。気になる点に絞ってご紹介してみました。参考になればうれしいです。