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近藤雄一
目次
「Chromecast with Google TV」の概要
「Chromecast with Google TV」は、テレビのHDMI端子に差し込むだけで使うことができ、YoutubeやNetflixを気軽に見ることができます。
「Chromecast with Google TV」本体は、以下のような特徴があります
- 4K 60fps
- 電源はUSB Type-C
- Wi-Fi 802.11ac(2.4 GHz / 5 GHz)/ Bluetooth
- Android TV OS
付属リモコンの特徴は次のとおりです。
- 内蔵マイク
- 単4電池2本
- 赤外線
- Bluetooth
- 加速度計
HDMIケーブルはテレビに差し込み、スマホのGoogleホームアプリで設定しました。
ちなみに、スマホなしで設定する事も可能なようですが、Wifiパスワードの入力などを考えると、スマホ設定がオススメです。
参考 Chromecast with Google TV と音声リモコンをセットアップするChromecast ヘルプノーマルChromecastとの違い
ノーマルChromecastとの違いをまとめると、以下のとおりです。
- メニュー画面がある(GoogleTV)
- リモコンが付属(Google アシスタント対応)
- 4K対応(ChromecastはフルHD)
- スマートホーム デバイスを操作できる
大きな違いは、上2つの「メニュー画面」「リモコン付属」です。
「Chromecast with Google TV」のホーム画面
1点目は、テレビ画面上にメニュー画面を出せることで、Chromecastの操作性がぐんと高まりました。特に家族みんなで動画を探す際は、スマホで探すよりも格段に便利になりました。テレビの大画面で操作できるのは良いですね。
この点は、Firetv stickでもできた事に近いので、一瞬Firetv stickを使っているような感覚になりました笑
2点目は、リモコン付属されたことで、Youtube・Netflixを一発で呼び出すことができ、テレビのリモコンなしで操作できるので、便利です。
テレビの電源もつけることができます。また、「テレビ」と「Chromecast with Google TV」を入力切替えせずに、テレビを見たい時はいきなり(テレビのリモコンで)チャンネルを直接押せば良いですし、Youtubeを見たい時は「Youtubeボタン」「Googleアシスタントボタン」を押せばOKです。
以上の2点が、ノーマルChromecastとの違いで、特に便利になっている所ですね。
「Chromecast with Google TV」を使ってみた感想
これまでFiretv stickやChromecastも便利なので利用してきました。Firetv stickは、リモコンが付いていて便利なので、プライムビデオやNetflixの動画を選ぶのに使っていました。また、Chromecastは、スマホでYoutube動画を選び、キャストすることで利用してきました。
一方、「Chromecast with Google TV」は、Youtube・Netflixを中心とした画面・リモコン設計で、とても使いやすいデバイスです。
リモコン操作でサクサク動く(快適)
過去にテレビに付属している機能で、Youtube・Netflixボタンがあり、便利かと思いきや、動きがモッサリで残念だったことがあります。
一方で、「Chromecast with Google TV」は、(firetv stickのような)画面・リモコンの操作性でサクサク動きますし、とても快適です。テレビが一気にスマートデバイスになり、グレードアップする感じです。
また、早送りの動作も簡単です。1タップ10秒送りで、長押しするとグーっと進む感じも使いやすいです(説明が難しいですがw)ちなみに、アプリでキャストした場合、戻るボタンしか表示されないことが多いです。Netflixアプリの場合、30秒巻き戻しボタンのみです(2021年3月現在) そのため、シークバーを操作することになるのですが、早送りって結構難しいんですよね。リモコン強しですね。
キャスト機能は使用減(でもたまに使う)
これまでもChromecastは使っていて、スマホのYoutubeで検索し、Chromecastに飛ばして見ていました。検索もスマホなら簡単だし、便利だと思っていました。
今回、新たにリモコンが卓上に置かれたことで、使い方が一気に変わりました。音声入力で、サッと検索することができるので、(リモコン経由で)Youtubeを検索する頻度が増えたのです。
リモコンの音声入力が便利なので、主にYoutubeで使っていたChromecastのキャスト機能は、使用する頻度が大幅に減りました。
減りはしましたが、スマホで動画を見つけたときに、そのままキャストできるのはやっぱり便利です。キャスト機能+リモコンを使えるのが、「Chromecast with Google TV」の強みですね。
音声入力でサクッと検索できる
「Chromecast with Google TV」のGoogleアシスタントボタンを押しながら、音声入力する事ができます。
今や音声入力は、精度がとても良いので、ほぼ間違いなく探してくれます。ストレスは感じません。
音声入力している例
ちなみに、リモコンのソフトウェアキーボードで検索することもできますが、検索する気にもなりません笑 IDやパスワードを入力する時のみ使いました。
ソフトウェアキーボード入力画面例
Googleアシスタントが便利
「Google アシスタント」を使えば、「Google Home」スマートスピーカーのように、分からないことを教えてくれます。
「Google アシスタント」ボタンを押しながら、質問してみます。例えば、12月末には、「年末ジャンボ宝くじの販売期間」と聞いてみました。
「Chromecast with Google TV」のGoogleアシスタントの表示例
どうやらGoogleの強調スニペットの情報を出してくれているようです。
Google検索の強調スニペット
動画を音声入力で検索する「◯◯の動画」
Googleアシスタントは便利なのですが、たまにうまく検索できないことがあります。
例えば、東京タワーの動画を見たいなあと思って、「東京タワー」と固有名詞で検索してみます。表示結果は、小さなGoogleマップとWikipedia解説でした。
東京タワーの表示例
そのため、動画を探したい際は、「◯◯の動画」と言えば、すぐにYoutubeが再生されて便利です。
例えば、「薄焼き卵」を作りたいと思った際は、「薄焼き卵の作り方の動画」と言えば、次々に動画を再生してくれます。
「薄焼き卵の作り方の動画」と検索
このように「Googleアシスタント」の検索のコツさえつかめば、とても便利に使えそうですね。
横断検索は不便かも
例えば、Googleアシスタントの音声入力で「アクション映画を探して」と検索すると、様々なサービスから横断検索してくれます。これは便利ではあるのですが、有料サービスに加入していない動画も表示されてしまうので、見ることのできないもどかしさを感じました。
あと、「孤独のグルメ」と検索すると、Netflixに加入しているのでたくさん見られる状態だけど、Youtubeの「孤独のグルメ」の公式動画が出てくることもあります。Youtubeでも一部が見られるようになっているのですが、本当はNetflixで探したかったわけです。
以上のことから、映画を見たい時はNetflixアプリ内から探す、動画を見たい時はYoutubeアプリから探すようにしています。
音量ボタンは便利(横配置なのが残念)
表面にミュートボタンがありますが、あまり使いません。また、音量ボタンが横にあるので少し使いづらいです。そのため、音量ボタンが表面に欲しかったなあと感じました。
とはいえ、音量変えられるのはとてもありがたいです。特に動画によって音量が変わることもあるので、とても助かっています。
広告は付くけど、ひどい広告なし
最近、Youtubeの広告は品質が低下しているように感じますが、「Chromecast with Google TV」で表示される広告が品質が良いです。イメージとしては、テレビCMで流れているような品質の広告が流れます。
おそらく家族みんなで見ることを想定し、スマホやPCとは違う基準で広告が表示されているのでしょう。
Chromecast with Google TVのホワイト色も買ってみた
追加で、Chromecast with Google TVのホワイト色も買ってみました。
充電アダプタもホワイト色なので、統一感があって、良い感じです。ブルー色タイプと比較してみました。
個人的には、リモコンはブルー色の方が好きですね。Googleアシスタントボタンの色合いが好きだからです。このあたりは好みですね。
以上が、「Chromecast with Google TV」を使ってみたレビューでした。少しでも参考になれば嬉しいです、ご覧いただきありがとうございました。