【レビュー】eo光ユーザーなので、eo電気を使ってみた

eo光に加入した際、eo電気を勧めて頂きました。以前検討した際は、使用量によっては高くなることもあったので躊躇していました。それが今はどの使用量でも安くなるということで、実際にeo電気を使ってみました。

近藤雄一

eo電気とは

eo電気は、株式会社オプテージが運営している小売電力サービスです。

あまり馴染みがないかもですが、前はケイ・オプティコムという社名で、2019年3月に「株式会社オプテージ」に社名を変更しています。mineoでも有名な会社で、関西電力の小会社でもあります。

2016年4月 電力自由化に伴い、eo電気サービスがスタートしました。

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eo電気に加入前に考えたこと

安くなるのは本当なのか?

関西電力 従量電灯Aプランに入っている場合で、どの使用量でも、eo電気の方が安くなるようです。(ただし燃料費調整額除く)

実は、2019年9月以前は、使用量が少ない場合(250kWh以下)、eo電気の方が(関電よりも)高い料金設定でした。そのため、入るのに躊躇している時期がありました。250kWhを下回ると損だからですね。

eo電気と関西電力 従量電灯Aの比較eo電気と関西電力 従量電灯Aの比較(プレスリリース資料より)

それが、2019年10月以降は、基本料金が0円になったことで、どの使用量でも関電よりも安くなっています。そのため、使用量に関わらず、関電 従量電灯Aより安くなるわけですね。

ただし、燃料費調整額が含まれていないため、燃料費高騰した場合には注意が必要です(詳しくは後述します)

参考 「eo電気」料金一部値下げ 使用量にかかわらずおトクオプテージ

eo電気と関西電力の違い

eo光のサポートの方にお話を伺った所、eo電気と関西電力を比べて、品質は同等だと感じました。

eo電気の配電の仕組みeo電気の配電の仕組み(eo電気サイトより)

送配電設備は各社共通ですし、eo電気の供給トラブルがあった場合は、関西電力にて不足分を補ってくれるそうです。

関西電力を含む全ての電力会社が同じ送配電網を利用しているので、電気の安定性や災害時の復旧対応が変わることはありません。また、万が一eo電気の供給元電源にトラブルが生じた際も、自動で関西電力にて不足分を補う仕組みがございます。

また、停電時のサポートも、関西電力とのことなので、安心できました。

停電時の対処方法
ご利用場所一帯の停電に関しましては、関西電力送配電(0800-777-3081)へお問い合わせください。その他の場合はeoサポートダイヤルへお問い合わせください。

契約事務手数料・解約精算金が0円

(2021年8月現在)キャンペーンがあり、契約事務手数料3300円が無料でした。始めるのにお金はかからないということですね。

また仮に、(eo電気加入後に)関電に契約を戻したいという場合、(本来は)1年以内の解約で精算金3300円(税込み)が発生するのですが、解約精算金も無料のキャンペーン中なので安心でした。

ちなみに、(eo電気加入後に)関電に契約を戻す場合は、関電に再契約すれば、eo電気は自動解約となるそうです。

参考 事務手数料解約精算金無料キャンペーンオプテージ

シミュレーション どれぐらい安くなるのか?(2021年3月の料金単価)

eo電気のウェブサイト上の「eo電気 電気代シミュレーション」で計算してみました。

eo電気 シミュレーション

毎月100円〜700円やすくなり、年間で4000円程度安くなることがわかりました。

eo電気 シミュレーション

燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金(2022/04追記)

昨今の燃料費高騰で、電気代も上がってきたため、改めてeo電気をチェックしていました。そしたら、以下のような記述を見つけました。

※燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く

燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く記載あり

関電の従量電灯Aより安いグラフになっているが、「燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く」が気になるので、調べてみました。

再生可能エネルギー発電促進賦課金は同じ

再生可能エネルギー発電促進賦課金は、年に1回改定されますが、関電の従量電灯Aと同じ額になります。そのため、eo電気と(関電の)従量電灯Aの料金差には影響はなさそうです。

燃料費調整額は、関電の従量電灯Aの方が安い

一方で、燃料費調整額は、関電の従量電灯Aには上限値が設定されています。

参考 燃料費調整制度|電気関西電力 個人のお客さま

しかし、eo電気は燃料費調整額の上限がありません。最近の電気自由プランは、上限値がないんですよね。例えば、関電のeおとくプランなども上限設定がありません。

昨今の燃料費高騰で、2022年3月分で、ついに燃料費調整額の上限を超えました。そのため今後、eo電気のお得度が減ることになります。(もしくは高くなることもあります)

eo電気の再シミュレーション(2022年4月の料金単価)

eo電気のシミュレーションは、燃料費調整額を含めた金額で計算してくれます。

eo電気シミュレーション(2022/04分)

毎月0円〜200円安くなることが分かりますが、(約1年前の)2021年3月の料金単価と大幅にお得度が減っていることが分かります。

電気代が年間1万円も上がっており、関電の従量電灯Aより約1000円安くなるというシミュレーションになりました。

eo電気のお得度

今後、ますます燃料費高騰した場合、eo電気の方が高くなる場合も考えられそうです。燃料費高騰が長期に続く場合は、関電の従量電灯Aに戻す案も考えたほうが良いかもですね…

eo光(電気セット割引) 12ヶ月間 550円引き

eo光 電気セット割引キャンペーン

eo光ユーザーがeo電気に申込み、または、eo電気とeo光ネット同時申し込みすると、eo光 12ヶ月間 550円割引のキャンペーンが実施されています。

はぴeポイントをポイント交換する

関西電力のはぴeみる電で、はぴeポイントが貯まっていました。せっかくなのでTポイントにポイント交換しておきました。

MEMO
ちなみに、eo電気開通後も、はぴeみる電にログインできたので、交換は後でもできる可能性がありそうです。

eo電気に加入後メモ

申込みから開通まで

eo電気に申し込んでから、関電からeo電気に変わるまで、1ヶ月弱ほどかかりました。

2020年5月下旬に申し込み、6月10日にeo電気に切り替わりました。関西電力の最後の6月検針を終えて、eo電気に切り替わったのでしょう。

こちらで特に何かすることがあるわけではないので、特に困ることはありませんでした。いつのまにか切り替わってたんだぐらいの認識でした。

請求は合算される(少し不便)

私の場合は、電気・ネットと別料金で引き落とされた方が良い派です。クレジットカード明細・口座明細でパッと料金が把握できるからですね。

eo光・eo電気にまとめると合算請求になるので、クレジットカード明細・口座明細は一括で引き落としになります。そのため、詳細はeoマイページで確認することになります。慣れればそれほど困らなくはなりました。

はぴeみる電は使えなくなる(eoマイページで確認できる)

関西電力との契約はなくなるため、「はぴeみる電」は使えなくなります。ちなみに、はぴeみる電は、以下のような画面表示です。

はぴeみる電(時間帯別)

はぴeみる電(日別)

その代わりに、eoマイページから、eo電気の明細を確認することができるようになります。「はぴeみる電」に比べると少し見劣りしますが、月別・日別の電気使用量を確認することはできるので、特に不便さは感じませんでした。

日別電気使用量

時間帯別電気使用量

支払いが月末締め

関西電力のときは、月途中の検針日までの支払いでした。eo電気では、1日〜31日で月末締めとなっているようです。

支払いが1ヶ月遅れ

関西電力の場合、検針日から3日後程度で、請求金額の確定メールが届きますし、クレジット明細上の決済日は、検針日と同じ日でした。

一方で、eo電気の場合、1ヶ月遅れで請求となります。eo光は翌月払いですが、eo電気は翌々月払いです。例えば、2022年1月24日現在、2021年11月の料金までしか確定していません。

料金確定前ではありますが、2021年12月の電気使用量を見ることはできるので、自分で概算することはできそうです。

まとめ

eo光を使っている場合、eo電気もまとめると、(2021年度は)年間4000円ほどお得になりました。電気の品質も変わらないと感じたので、eo光ユーザーにはオススメできるなあと感じています。

ただし、2022年3月以降は、燃料費高騰でeo電気のお得度が減っており、関電の従量電灯Aよりも高くなる可能性もあります。燃料費高騰が落ち着くまでは関電でもいいかもしれません…

ご案内は以上となります。お読み頂きありがとうございました。

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