近藤雄一
目次
南海フェリーの概要
(和歌山から)徳島は、とても遠く感じますが、実はフェリーで繋がっています。所要時間は、和歌山港から約2時間です。
ちなみに、地図を見ると、淡路島がとても近いことに驚きますが、大阪・神戸をグルっと回る必要があります。車で2時間半・電車で3時間半ぐらいかかります。
そう考えると、徳島は、船でのんびり2時間は割と近いなあという印象です。
今まで、岡山経由で電車で徳島に行ったことはありますが、フェリーでは初なので、楽しみです。
和歌山港の場所
和歌山県庁前の交差点から海に向かってまっすぐで、左手なので入りやすそうです。
私は、(南から)西浜方面から北上したのですが、フェリーターミナルが右手にあり、交差点付近のため、少し入りにくい印象でした。(私は一度通り越してしまいましたw)
そのため、私のオススメは、県庁前交差点から西に向かうルートです。
南海フェリーの時刻表
和歌山港〜徳島港は1日8便も出ており、いつでも乗れる印象です。
(南海フェリー)和歌山港の駐車場
和歌山港には駐車場があります。14日間有効で1000円となっています。
Q. 両港に駐車場はありますか?
A.ございます。
和歌山港には、ご利用1回につき1,000円(14日間有効)の有料駐車場が60台分。
徳島港には無料駐車場が140台分完備致しております。両港ともにご予約はお受け致しておりません。当日先着順とさせていただいております。ご利用前に各港きっぷ売り場にて乗船券購入後、駐車券をお申し付けください。
当日満車となりました場合、ご利用いただけない時もございますので、あしからずご了承願います。
先着順のため、停められない場合は駐車場を探すことになりそうです。
参考までに、私は平日の出港1時間半前に行きましたが、停まっている車は5台のみでした。平日は余裕がありそうですね。
駐車場は少し分かりにくい
フェリーターミナルで駐車券を購入し、ダッシュボード上に購入証?を置いておくスタイルでした。
フェリーターミナルから割と近くの駐車場でした。ただ、駐車場の入り口は、月極駐車場と書いていて少し戸惑いました。
もらった駐車券を入れると、ゲートが開いたので、合っているようです。また、駐車場の枕木にも「ナンカイ」の文字があり、少しホッとしましたw
帰りはゲートに近づくとバーが上がる仕組みです。けっこう近づかないと上がらなかったので少し焦りました。
南海フェリーの料金
大人片道2,200円です。自動車は、例えばフィットの場合 車体長(前から後ろまで)3.955mで、10,200円です。
車で行く場合は、燃油調整金も変わってくるので、必ず最新の運賃を確認しましょう。
(車なし)往復割引
車なしの場合、往復割引があります。帰りのみ10%引きとなり、4180円で購入できます。帰りの日付が決まっていなくてもOKで、14日間有効となります。
お車なし(徒歩)乗船でフェリー往復乗船券ご購入時に限り、復路が10%割引適用されます。
(往復乗船券の通用期間は往路乗船日を含む14日間。)
支払い方法は、車・二輪車の場合はクレジットカードが使えますが、車なしの場合は現金のみです。
コンビニでチケット購入しても通常価格(2022年4月〜)
南海フェリーのチケット購入で、コンビニで10%オフで購入できると思っていたのですが、割引価格は2022年3月までだったようです。
※2022年4月以降は、通常運賃価格での発売となっておりますのでご注意ください。
JAF優待・イオンカードは車両+同乗者10%オフ
窓口には、JAF優待・イオンカードのシールが貼っていました。調べてみると、車両+同乗者10%オフの割引があるようです。
車と一緒に行く場合はお得ですね。
JAF会員施設優待割引
自動車航送運賃(乗用車に限る)及び車両定員内の同乗者旅客運賃が10%OFF!
参考 JAF会員施設優待割引南海フェリー 参考 南海フェリーイオンマークのカードの優待特典イオンマークのカードの優待特典
6m未満の乗用車通常運賃及び車両定員内の同乗者旅客運賃の10%OFF
船舶は2種類(フェリーあい・フェリーかつらぎ)
南海フェリーの船舶は、2種類あります。フェリーあい、フェリーかつらぎです。旅客定員は共に427名でほぼ同サイズのようです。
私はフェリーかつらぎに乗りました。そうじのおばちゃんに話を聞いてると「かつらぎは随分古いフェリーで、あいは2年前就航したので新しいんです」と。ホームページ見ていても新しいことに気づかず…
あとで調べてみるとフェリーあいが就航したのは、2019年12月15日(日)のようです。オススメはフェリーあいです。
たしかに、フェリーかつらぎは年季が入っているように見えましたw
南海フェリーの入船時間・搭乗時間
入船時間はおよそ50分前だった
フェリーかつらぎの入船時間は、陸から見え始めたのが12:50過ぎなので、およそ50分前でした(日によって違うかもですが…)
フェリーは和歌山港でターンするので、(見えてから)到着まで10分以上かかっていました。
搭乗時間は15分前
フェリーの搭乗時間はかなり早いイメージだったのですが、意外にも15分前でした。
券売機はフェリーターミナルの他に、(船からすぐの)待合所内にもあったため、割と直前に来て乗れることに驚きです。
南海フェリーの船内(フェリーかつらぎ)
電車のような座席です。
じゅうたん席が人気でした。横にゴロッと慣れて、奥には枕代わり?の出っ張りもあり快適でした。
ただ船のエンジン音は「ゴッゴッゴッ」と揺れがすごいので、最初は慣れませんでしたが、帰りは慣れたのか少し仮眠できました。
コンセント付きのビジネスコーナーもありました。スマホを充電している方や、パソコンを使っている方がいました。私は揺れながらパソコンする自信がなく止めましたw
展望デッキは残念ながら、行き帰り共に閉鎖されていました。帰りは雨も降っておらず、風も弱めだったので、ずっと閉鎖されているのかな?
外の風を感じられる座席もあります。
カップヌードルの魅力
船の上だとやけに美味しそうなカップヌードルも見つけました。320円ですが、十分に価値がありそうです。ただ、お腹は満たされていたので、ここは踏み留まりました。
南海フェリーの売店
船内の売店は、徳島港の停泊中のみ開いていました(2022/05時点)。新型コロナの感染状況でも変わってくるのかな?
まとめ
はじめて南海フェリーに乗り、和歌山〜徳島を移動することができました。船旅は2時間程度で、長くもなく短くもなく、丁度いい感じです。フェリーターミナル・船(かつらぎ)も古さは感じられますが、のんびり徳島に行けるので割と便利に感じました。次はフェリーあいに乗ってみたいです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
参考 南海フェリー南海フェリー