【レビュー】とくしま応援割でお得に徳島を旅してきました

阿波おどり
徳島の県民割「みんなで!とくしま応援割」で、徳島県2泊3日を旅してきました。

近藤雄一

とくしま応援割で旅してみた概要

2022年5月9日(月)〜和歌山県民も、(徳島県の県民割)とくしま応援割の対象となりました。海を隔ててるので隣の県という意識はなかったのですが、お隣だったのですね。

なかなか徳島に行く機会もないので、お得に旅できるということで早速行ってきました。

1.宿泊プランを探す

今回は、楽天トラベルで宿泊プランを探しました。

どの宿泊施設が「とくしま応援割」の対象か分からないため、ホテルを探した後に、対象施設か確認するスタイルで探しました。

早速見つけたのは、徳島県庁横の「徳島グランヴィリオホテル」です。

徳島グランヴィリオホテルの外観(楽天トラベル)
徳島グランヴィリオホテル(楽天トラベル)

とくしま応援割の宿泊施設一覧から、対象であることを確認しました。

とくしま応援割の対象施設を確認する

事前に電話で確認したところ、楽天トラベルの場合は、備考欄にとくしま応援割を使いたい旨、記入すればOK、とのことでした。

備考欄には、バッチリとくしま応援割を使いたい旨、書きました。

備考欄にとくしま応援割使用を記入

また、予約時は、必ず現地決済を選びます。とくしま応援割は、事前決済が対象外となるため、とても重要です。

現地決済を選択する

とくしま周遊クーポンが使えるお店を探す

とくしま周遊クーポンが使えるお店は、PDFファイルから探す必要があります。

とくしま周遊クーポンの使えるお店一覧

参考 「とくしま周遊クーポン」利用対象施設徳島県観光情報サイト阿波ナビ

徳島には馴染みがないため、探すのがけっこう大変でした。地図でも探すことはできないため、徳島市のお店で探すことになります。ただ徒歩のため、見つけても行けるとは限りません。

随分あとに気づいたのですが、土産物店カテゴリにコンビニも対象になっている店舗がありました。

コンビニも対象

あと、マルナカ(スーパー)、リカオー(酒屋)も対象でした。

スーパー・酒屋も対象

県外からとくしま応援割を使う場合は、事前にとくしま周遊クーポンを使えるお店を探しておくと良いでしょう。

2.事前準備

宿泊証明書の印刷

出発前に、宿泊証明書を印刷しておきました。名前だけは記入しておきましたが、(間違えるのも嫌なので)宿泊単価欄等は空白にしておきました。

ご自身で記入し、持参した宿泊証明書の宿泊施設側必要事項の記載を依頼してください。

とくしま応援割の宿泊証明書
宿泊証明書のイメージ

3.旅行当日

和歌山港〜徳島港は1日8便も出ており、いつでも乗れる印象です。何も考えずに出発しましたが、お昼の便 13:40の便に乗ることにしました。

南海フェリーの時刻表(2022年5月時点)南海フェリー公式HPより

和歌山港の駐車場は混雑しているのか?

和歌山港には駐車場があります。14日間有効で1000円となっています。良心的な値段設定ですね。

ただ、先着順のため、停められない場合は駐車場を探すことになりそうです。

少し古い情報ですが、2020年3月新着情報には、ゴールデンウィーク期間前後は、駐車できない可能性が示唆されていました。

昨年4月より、和歌山港から乗船されるお客様用有料駐車場の場所が変更となり、それに伴い駐車スペースが従来より小さくなっています。※従来あった「臨時駐車場」は使用できません。

駐車台数に限りがありますので、和歌山港までは公共交通機関をご利用下さいますようお願いいたします。

※ゴールデンウイーク期間前後(4月25日~5月10日)は大変混み合い、お車でお越しいただいても駐車できない場合がございます。また、和歌山港周辺にはコインパーキング等の駐車場はございません。あらかじめご了承下さい。

南海フェリーHP 2020年3月19日 新着情報より

駐車場を探すリスクも考えて、乗車時間よりも1時間半前に和歌山港に向かうことにしました。

和歌山港フェリーターミナルで、チケットを購入し、駐車場の支払いも済ませました。

駐車場の混雑具合ですが、2022年5月9日(月)12時過ぎに到着、駐車台数は5台でした。こんなに早く来なくても良かったようですw

南海フェリーについては、別記事に詳しく書きました。

フェリーかつらぎ(和歌山)南海フェリーに乗ったら徳島は近かった話

南海フェリーからの眺め

船に揺られること2時間ちょっと。徳島港に着きました。

徳島港〜(JR)徳島駅は路線バスが出ています。フェリーを降りると、ちょうどバスが待ってくれていました。

徳島グランヴィリオホテルは、徳島県庁の横にあり、路線バスルートからは少し離れているので、15分ほど歩きました。交通看板で徳島の地名を見ると、本当に徳島にやってきたんだという実感が湧いてきます。

徳島グランヴィリオホテルの外観

部屋は少し古い印象ですが、ミニテーブルがあるのは嬉しいです。

徳島グランヴィリオホテルの部屋

テレビもサンヨーのロゴで、アナログ対応のテレビに懐かしさを感じました。

徳島グランヴィリオホテルのテレビ

地元スーパーに触れる

いつもと違うスーパーを訪れると、旅に来た気分に浸れます。小豆島の手延べそうめんが広告の品になっていたので買いたかったですが、重いので諦めましたwレジはなんと(和歌山のスーパー)オークワと同じレジでした。

徳島のスーパー

焼き鳥をテイクアウト

ホテル近くに焼き鳥テイクアウトのお店「鳥惣商店」さんを発見しました。なんとも美味しそうなオーラを放っています。

鳥惣商店

炭火でじっくり焼いてこの値段は、とてもリーズナブルです。

鳥惣商店のメニュー

わー美味しそう。炭火香る焼き鳥でとても美味しかったです。少しタレは薄味かなと思ったのですが、下の方に別容器でタレがついてました。

鳥惣商店の焼き鳥

旅先で見つけたお店って良いですよね〜

徳島ラーメン

何も調べずに徳島にやってきたのですが、友人のオススメは徳島ラーメン、ということでパンフレットに載っていた「中華そば いのたに 本店」さんに行ってきました。

中華そば いのたに 本店

中に入ってみると、長い囲みカウンターが2つあり、いずれもほぼ満席状態。大衆食堂の雰囲気で活気がものすごい…活気あるなあと思ったら、一人のおばちゃんが声も動きも3人分ぐらい動いてましたw

とくしま周遊クーポンが使えるので、券売機ではなくおばちゃんに直接、ぴったり1000円分を注文しました。小ごはん・ヨード卵・メンマをトッピング。おばちゃんの動きは常に先取りで、ラーメン到着前にレンゲをコップの上に置いてくれます。

徳島ラーメン

茶系の徳島ラーメンは、見た目こそ濃い目だが、食べた瞬間はあっさりに見せかけつつ、でも味わい深いラーメン。だからヨード卵にも負けないし、ごはんにも合いました。普段はごはん頼まないですが、みんなが頼む理由も分かります。美味しかった〜

阿波踊りを見学(阿波おどり会館)

サイクリングしていると、阿波おどり会館という建物を発見しました。

阿波おどり会館を発見

このときは気づかなかったのですが、後ろにロープウェイがあり、眉山に登れるようです。この阿波おどり会館では、毎日阿波踊りを見学できるということで、見てきました。

阿波おどりミュージアムと阿波おどり見学で、1000円で周遊クーポンを使います。

阿波おどりミュージアム

阿波踊りの時間までは、阿波おどりミュージアムを見学してました。盆踊りが進化したのが阿波おどりなんですね。そして、テンポも早く・手も大きく上げるようになったのが、現代の阿波おどり。

阿波おどり

昔の阿波おどりから、現代の阿波おどりまで、阿波おどりを堪能できました。体験コーナーもあり、実際にみんなで踊りました、右手と右足を左手と左足を同時に出しながら、さらに手をかっこよく見せるのはけっこう難しい。

そして、この阿波おどりはお盆の時期には、10万人で踊りながら、人出は130万人もなるそうです。すごいなー

チェックアウト時に「領収書」と「宿泊証明書」をもらう

とくしま応援割は、事後申請のため、必ず「領収書」と「宿泊証明書」をもらいましょう。チェックインする際に「宿泊証明書」を渡しているので、返してもらう形ですね。

とくしま応援割の申請

チェックアウトしてから20日以内に申請を行う必要があります。すべて公式HPから印刷することもできますし、ホテルの方にもらうこともできそうでした。

  • 助成金申請書・請求書(様式1)
  • 誓約書(様式2)
  • 宿泊証明書(様式3)
  • 領収書(原本)
  • (必要な場合)宿泊施設でお土産を購入したことのわかる書類(レシート、 領収書等)

申請は持参は不可なので、必ず郵送が必要になります。

30.助成金申請手続き後、どれくらいの期間で助成金が振り込まれますか。

答 申請書受理後、おおよそ20日以内を予定しています。(申請内容に不備がある 場合や、振込エラーとなった場合は振込みが遅れる場合があります。)

振り込み時期は、20日以内を予定しているとの事です。ちなみに私の場合は、10日ほどで入金されました。

まとめ

実際に「みんなで!とくしま応援割」を使って、お得に旅行することができました。せっかくの機会なので、気軽に旅してみるのもいいですね。最後までお読み頂きありがとうございました。

みんなで!とくしま応援割徳島の県民割「みんなで!とくしま応援割」とは何ですか?【隣接県も対象に】 参考 「みんなで!とくしま応援割」の実施について徳島県観光情報サイト阿波ナビ