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お客さま
たまに使うパソコンで毎年市販のウイルス対策ソフトを購入するのは、もったいないですもんね。Windows10には、標準でWindows Defender(Windowsセキュリティ)を搭載しているので、利用されてはいかがでしょうか?少し詳しく見ていきましょう。
目次
Windows Defender(Windowsセキュリティ)とは?
Windows標準のセキュリティ機能です。最初からWindowsに入っているため、インストール不要です。以前はスパイウェア対策程度でしたが、今では立派なウイルス対策ソフトに成長しています。
- リアルタイム保護
- クラウドを活用したセキュリティ
- ランサムウェア防止
ウイルス対策ソフトにある標準的な機能が盛り込まれていますね。
参考 公式セキュリティページMicrosoft本当にWindows Defender(Windowsセキュリティ)で十分なのか?
2018年のITMediaの記事で、Windows10登場以降「Windows Defender」が強化されており、市販ソフトは不要なレベルになった、との報道がありました。
2015年7月のWindows 10登場以降、Windows標準のセキュリティ機能「Windows Defender」は大幅に強化されている。もはや特定の“意図した”機能でも利用するつもりがない限り、専用のソフトウェアなしでもWindows Defenderを使うことでセキュリティ対策はほぼ十分、という水準になったといっても過言ではない。
(参考)「他のセキュリティ対策ソフトはもういらない」とアピールするWindows Defenderの現状 (1/4) – ITmedia PC USER
シグネチャベース(不正なウイルスのパターンファイル)の検出ではなく、高度な機械学習モデル等でクラウド型保護に対応しており、未知のウイルスも検出できます。
また、第3者機関のテストで100%に近い検出率をたたき出しているのには驚きますね。マイクロソフトのWindowsブログでも紹介されていましたので、ご紹介します。
マイクロソフトはウイルス対策機能の向上に長年取り組んでおり、2015 年以降、大手第三者機関の 2 つのテスト (AV-Comparatives と AV-TEST) での結果が飛躍的に向上しました。以下のグラフが示すように、AV-TEST (英語) のスコアは 2015 年 3 月から急速に伸び、85% だった Prevalence (感染) テストの平均スコアがその後 5 か月間でほぼ 100% にまで上昇し、以降、着実に維持されています。AV-Comparatives (英語) でも同様に急上昇を遂げ、高いスコアを継続的に記録しています。
(参考)Windows Defender ウイルス対策が企業で最も採用されている理由 – Windows Blog for Japan
また、法人でもWindows Defenderの利用が進んでいます。Windows10では、5割以上の利用率と高い利用率に達しています。この事からもWindows Defenderは信頼できるウイルス対策ソフトに仕上がっていることが分かりますね。
現在、あらゆるプラットフォームのエンタープライズ環境において、Windows Defender ウイルス対策の導入が大幅に増加しています。
- Windows 7 および Windows 8 デバイスの 18% がマイクロソフトのウイルス対策ソリューションを採用しています。
- Windows 10 デバイスでは、50% 以上が採用しています。
市販ソフトからWindows Defender(Windowsセキュリティ)へ移行する場合
他のウイルス対策ソフトをインストールすると、Windows Defenderは無効化されています。そのため、ウイルス対策ソフトをアンインストールすれば、Windows Defenderは有効化されます。
まとめ
Windows10登場以降のWindows Defenderはウイルス対策ソフトとして十分に使える事が分かりました。ウイルス対策ソフト選びの参考になれば幸いです。
ウイルス対策ソフトはどれを購入するべきですか?できれば無料で。また、Windows7からWindows10へのアップグレード情報はこちらです。
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