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近藤雄一
目次
新プラン(Rakuten UN-LIMIT VI)のまとめ
2021年4月からRakuten UN-LIMIT VI(楽天アンリミットシックス)の提供が開始されます。段階制料金プランになった事で、パケットをたくさん使うユーザー以外の方で、少しパケットを使いたいユーザーにも魅力的なプランになりました。
- 0円〜2,980円(税別)・3,278円(税込)の段階制料金プラン
- 楽天エリアはデータ制限なし、AUエリアは5GB/月(超過後は最大1Mbps)
- 楽天Linkアプリ経由で通話かけ放題
Rakuten UN-LIMIT VIの料金プラン
(1回線目のみ)1GB未満は無料となっています。
Rakuten UN-LIMIT VIの料金プラン(公式サイトより)
データ利用量 | 1回線目 | 2~5回線目 |
0GB~1GB | 無料(0円) | 1,078円 |
1GB~3GB | 1,078円 | 1,078円 |
3GB~20GB | 2,178円 | 2,178円 |
20GB~無制限 | 3,278円 | 3,278円 |
ただ、パートナー回線エリアは5GBまで、超過後は1Mbps制限があります。そのため、「Rakuten UN-LIMIT V」の以下の特長は、継続される形になります。
新プラン(Rakuten UN-LIMIT VI)に向いているユーザーは?
楽天モバイルの新プラン(Rakuten UN-LIMIT VI)に向いているのは、以下のユーザーです。
- 通話をたくさんする・通話かけ放題を使いたい
- パケット1GB未満・3GB未満しか使わない
- (楽天回線エリアが生活圏で)パケット20GB以上使う
一方で、以下のユーザーは、他ブランドも合わせて検討したほうが良いでしょう。
- (通話ほとんどしない方で)パケット3〜5GBなら、格安SIM(mineo等)と比較検討
- (通話ほとんどしない方で)パケット 5〜20GBなら、キャリアのプラン(ahamo等)と比較検討
楽天モバイルの3〜20GB・2178円となっており、お得感は薄れますので、格安SIM(mineo等)・キャリアのプラン(ahamo等)と比較検討が必要になるでしょう。
楽天モバイルの品質はどうですか?
よく聞かれるのは、楽天モバイルの品質はどうですか?という質問です。
あくまで私の経験になるのですが、「キャリア>楽天モバイル>格安SIM」という評価になります。
また、楽天モバイルは、1.7GHz帯の電波のみで、プラチナバンド(800MHz等)を持っていません。高い周波数は建物に回り込みにくい事もあり、屋内では弱いとされています。そのためか楽天回線エリアで使った時、スピードは出るのだけど不安定に感じることがありました。ちなみにパートナー回線エリアは800MHz帯です。
また、格安SIMは、やはりお昼の時間帯(12時〜13時)が急激に遅くなります。そのため、「キャリア>楽天モバイル>格安SIM」という評価になりました。ただ、お昼・夕方を除けば、楽天モバイルより快適な時間帯もありました。
パケット容量別に考える新プランについて
(0〜1GB)0円(1回線目のみ)
1GB未満であれば、通話かけ放題付きで、0円です。そのため、小容量ユーザーにピッタリです。自宅にWi-Fiがある方で、外であまり使わない方は、1GB未満の方もいらっしゃるでしょう。
また、サブの電話機で、通話はするけど、パケットを使わない方にとっても良いプランですね。
ガラケーからスマホ乗り換えたユーザーにオススメ
ガラケーからスマホに乗り換えた方で、パケットを少量しか使わない方にオススメのプランとなりました。
例えば、(AUの)スマホスタートプランなど、各社1年のみ(1GBまで)980円(税別)・1,078円(税込)で提供していますが、2年目から(1GBまで) 1980円(税別)・2,178円(税込)になる事が多いようです。
これらのプランに加入されている方は、楽天モバイルに乗り換えれば(1GBまで)無料で、さらにかけ放題を使うことができます。特に高齢の方で、電話がメインの方にとっては、良いプランと言えそうです。
(1〜3GB)1,078円(税込)
1〜3GBを使うユーザーも、1,078円と安価になっており、(かけ放題を除いて考えても)格安SIMよりも安い値段と言えそうです。電話もよくかけるユーザーにとっては、とてもお得なプランと言えそうです。
(3〜5GB)2,178円(税込)
3〜5GBを使うユーザーは、電話をほぼ使わないユーザーであれば、mineo(格安SIM)のプラン等が競合になってくるでしょう。
mineoの新プラン(マイピタ)5GB 1380円(税別)・1,518円(税込)となっているので、(格安SIMで)お昼遅くても許容できる方なら、これらのプランを合わせて検討してみましょう。
電話をかけるユーザーにとっては、楽天モバイルがオススメです。
(5〜20GB)2,178円(税込)
5〜20GB 1,980円(税別)・2,178円(税込)となっており、ahamoやpovoやSoftbank on lineに比べても安い値段になっています。ただ500円・1000円の値段差であれば、(回線品質が高いため)ahamo等を検討する価値はありそうです。
また、パートナー回線エリアの場合は、(5GBを超えると)1Mbpsに制限されるため、ahamoやpovoの方が良いでしょう。
あと、UQモバイルの新プラン(くりこしプランM) 15GB 2480円(税別)・2,728円(税込)なので、合わせて検討してみましょう。
ただ、電話をかけるユーザーは、楽天モバイルの方がずいぶん安くなりそうです。かけ放題付きのahamo等は3980円となり、楽天モバイルなら半額になるためです。
(20GB〜)3,278円(税込)
楽天モバイルは、無制限を強みにプランを展開してきました。そのため、楽天モバイルエリアであれば、3,278円(税込)は圧倒的に安さを感じます。
パートナー回線エリアの場合は、大手キャリアの(ギガホなどの)大容量プランを選ぶ方が良いでしょう。
まとめ
新プラン(Rakuten UN-LIMIT VI)は、小容量ユーザー、特に0〜3GBユーザーにうれしい料金設定となりました。特に通話をよくする人には格安プランとなっています。また、楽天回線エリアに住んでいるなら、20GB以上使うユーザーはお得感があります。
一方で、3GB〜で、通話をあまりしない人にとっては、他の格安SIMやキャリアプランも検討の余地があるでしょう。
少しでも不安を感じられる部分があれば、メインではなく、まずはサブとして使い始めるのがオススメです。楽天モバイルのキャンペーンを活用して、安価に端末を手に入れることができるためです。
ご案内は以上となります。少しでも参考になれば嬉しいです。